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2025.12.06

豊かな老後を目指して

今年も残りわずかとなりました。「老後資金」について考える方も増えてきて、とても嬉しい限りです。
「老後資金」は、働き方で変わってきます。まずは、ご自身の年金がいくら受給できそうか確認してみましょう。
誕生月間近に送られてくる「年金定期便」で簡単に確認できます。記載されているQRコードを読み取り、「公的年金シミュレーター」のHPで計算してみましょう。

■老後資金の目安
1)介護が必要となったときに施設入所できる金額でしょうか。・・・介護施設に入所となりますと月16万円は必要となります。(介護度により変わってきます。)年金だけで賄えると安心ですね。

2)65歳受給開始時月16万円以下の場合・・・年金受給時期の繰り下げを検討しましょう。70歳受給開始ではいくらになるか確認しましょう。

3)月5万円程度不足する場合・・・今から老後資金を貯める&運用しましょう。あと何年就労できますでしょうか?逆算で積立額を計算してみましょう。

例:子育て就労後55歳~70歳(15年間):月5万円×15年=900万円貯めることができます。貯めるだけでは不十分です。非課税制度NISAやiDeCoも活用していきましょう。

積立額2倍の法則はご存じでしょうか。「126の法則」126÷年金利にて元金が2倍になる年数がわかります。

・年利率5%の場合・・・126÷5(%)=25.2年
・年利率9%の場合・・・126÷9(%)=14年

70代となりますと、再就職先を探すことも難しくなります。60代のうちに「老後資金」を増やす仕組みづくりを行っていきましょう。
NISAやiDeCoなどの資産運用について、ご相談をお受けしております。2009年頃の世界同時株安も経験しているFPからのアドバイスを、ご検討ください。