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2024.08.11

住宅取得前に考えたいこと 福島民報新聞8月10日朝刊

8月10日朝刊福島民報新聞「新築・リフォーム・住宅特集」にて「国の支援活用」について書かせていただきました。
住宅取得が変化していることを意識して住宅を購入しましょう。
・住宅ローン減税対象は、省エネ住宅のみ(一般住宅は、該当せず)
・親御さん、祖父母からの贈与税非課税制度延長
・子育て、若者夫婦世帯には補助金も充実
国の支援策だけでなく、今後のライフプランも十分考えることが大切です。

住宅ローン減税対象が省エネ住宅のみとなったということは、高価な住宅を購入した人のみ減税されるということです。減税されるから「お得」ということを一概には言えないということです。高価な住宅は、夏はすずしく冬は暖かく過ごせますので、体調管理はしやすくなりますが、メンテナンスがかかるということを忘れないようにしましょう。よって、余裕をもった資金確保が必要となってきます。

今後の注意点は、住宅ローン金利です。今、金利が低いから住宅を取得してしまおうと考える方もおりますが、変動金利住宅ローンは市場にあわせて金利が上がります。住宅は、ローンを返済しないとご自分の家になりませんので、よく考えて購入しましょう。お子さんと一緒に住めるのは15年ぐらいではないでしょうか。その後は、ご夫婦二人の生活となります。大きな家が必要なのかしっかり話し合いましょう。

また、住宅取得だけではなく、お子さんの学費が今後どのぐらいかかるかを計算してみましょう。お子さんが大学生ともなると年間200万円の出費となります(県外文系大学進学)。住宅ローンの返済をしつつ大学費用も捻出することができますでしょうか。お子さんには奨学金を!と考えているご家庭も多くありますが、年収が高いご家庭は奨学金の借入ができません。お子さんが大学へ進学する頃、50代となる方は年収がかなり上がりますので注意が必要です。

夢のマイホームが「(お金のことで)喧嘩のたえない家」とならないようにしっかり計画をたてていきましょう。
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