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2023.06.30
住宅取得と教育費
先日は、伊達市保原町にてお仕事、保原駅をパシャリ!素敵な駅ですね。
住宅ローンの返済期間は35年という常識から、返済期間40~50年という長期返済の商品もでてきており、生涯かけてローン返済のために働くという状況を生み出しています。住宅は、15~20年程でリフォームが必要となってきます。お風呂が壊れ修理できない等、住宅として機能していないご自宅の住宅ローンを返済しているというご相談も多く見受けられます。
住宅ローンを借りる前に未来の生活費・教育費・自動車費用・住宅修繕費等もあわせて検討していくことで借りすぎを防ぐことができます。金融機関から「借入できるお金」が「返済可能なお金」ではありません。身の丈にあった住宅取得を目指しましょう。
【住宅取得と教育費】
住宅取得で陥りがちなことが、教育費を「公立」で考えることです。お子さんが私立高校・私立大学に入学したとたん、家計がまわらなくなり、教育ローンだけでは足りずカードローンにも手をつけることとなります。親御さんによっては、「早期退職の退職金」をお子さんの進学費用にあてたという方も少なくありません。
「早期退職」後の再就職の給料は、現在の3分の1以下となることも多く、借入返済がままならなくなります。また、自分のお子さんの年齢と差ほど変わらない20代上司の下で働くことを想定しておくことも重要です。「大丈夫だろうと甘くみていた。」「こんなはずじゃなかった。」と資金不足だけでなく体調も崩されていきます。「子供の教育費をどうにかしなければ。」という一時の感情に流されないためにも、ライフプランをたてることお勧めいたします。
今や、教育費は大学費用・仕送りだけではありません。海外留学費用も検討してください。未来の教育費のために現在の習い事の見直しも必要かもしれません。ご家庭によっては「我が家の夢は、住宅取得!子供の教育費はかけない!」と決めることも素敵だと思います。周りに流されないことが大切ではないでしょうか。
住宅取得をご検討の方は、ライフプランをたてることをお勧めいたします。